READY GO:見出しそのものがショーリールになったエージェンシーのサイト
READY GOはデジタルエージェンシーです。最初の3秒で表現の幅を証明する必要があったため、見出しそのものを実演にしました。文は固定で、最後の単語だけが変わり続けます。
課題
どのエージェンシーのサイトも表現の幅を謳い、どれもそれを文章で説明します。証明になるのは文章ではなく、つくったものそのものです。ただし、トップページは会社が何をしているかもはっきり伝えなければなりません。そうでなければ、誰にも分類できないポートフォリオになってしまいます。
アプローチ
見出しは「デジタルエージェンシーである」という事実を述べ、最後の単語を提供サービスで切り替えていきます。プロダクション、ストラテジー、マーチャンダイズ、クリエイティブ。主張と実演が同じ一文の中にあり、事例の画像は下のグリッドに並ぶのではなく、見出しのまわりに散りばめられています。
演じる見出し
「私たちはデジタルエージェンシーです。お客様が私たちに求めるのは」と続き、最後の単語が切り替わります。どのバリエーションもフォントで組むのではなく、オリジナルのディスプレイレタリングとして描いているので、文のどの状態もそれぞれがひとつのタイポグラフィ作品です。
一行目で何の会社かという問いに答え、二行目で表現の幅を示します。自己紹介の文章はひとつもありません。
アイデンティティとしてのオリジナルレタリング
ディスプレイの単語は書体ではなく、ベクターのアートワークです。だからこそ切り替わるたびに固有の太さと歪みを持ち、見出しはテキストにかけたアニメーション効果ではなく、デザインされたオブジェクトとして読まれます。
これは意図したトレードオフで、はっきり書いておく価値があります。単語はアウトラインなので、選択できるテキストではなく画像です。そのため、ページをプログラムで読み取るものに対しては、周囲の文章が意味を伝えます。
グリッドではなく、散りばめた実績
事例の画像は、大きさも角度もさまざまに見出しの縁に浮かび、文が変わるたびに入れ替わります。一般的なグリッドなら「エージェンシーのテンプレート」に見えたでしょう。散りばめたレイアウトは、このコンテンツのためにつくられたことを伝えます。
ほかはすべて控えめに
ナビゲーションは3つのシンプルなリンクだけです。ヒーロー動画も、スクロールを促す表示も、見出しと張り合う大げさなCookie同意の演出もありません。サイトが使えるものは、すべて一か所に注ぎ込んでいます。
構築
nginxの背後で動くNext.jsです。切り替わる見出しは次の単語のアートワークを先読みするので、入れ替わりの瞬間に空白のフレームが表示されることはありません。
納品内容
- バリエーションごとにオリジナルのディスプレイレタリングで描いた、切り替わる見出し
- 見出しに合わせて入れ替わる、散りばめた事例画像
- ファーストビューで競合する要素のない、3つのリンクだけのナビゲーション
- 自社運用のNode.jsサーバー上で動くNext.jsとTailwind CSSによる構築
よくある質問
エージェンシーは表現の幅を主張するのではなく、証明しなければならないからです。固定された文の最後の単語を切り替えることで、会社が何をしているかを述べ、同じ一行で仕事を実演できます。
バリエーションごとに固有の太さと歪みを持たせるために描いています。その代わり、これらの単語は選択できるテキストではなく画像になるため、ページをプログラムで読み取るものに対しては、周囲の文章が意味を伝えます。
Next.jsとReact、Tailwind CSSで、自社運用のNode.jsサーバー上で動いています。
サイトの詳細

「エージェンシーとして何ができるかをWebサイトそのもので見せたいと考えていて、Sakuraはそのアイデアを見事に形にしてくれました。動くタイポグラフィと全体のレイアウトが、わかりにくさを生むことなく、サイトに強い個性を与えています。」
